小沢なしの民主党と政治はどうなる 小沢一郎はなぜ問題の人なのか
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
◆彼がいなくなればこの国は良くなるといいたいのか
「いつまでも蒸し返される金銭疑惑、そんなものは検察が調べても無実無罪なのに、小沢一郎は古いタイプの金権政治家といわれ追及されながら、それでも数十年にわたり永田町政治に巨大な影響力を持っている理由は何なのか」
「自民谷垣は野田が小沢を切れば民主党と消費税協議をするというが、そうなるとこの国はどこへ行く」
小沢一郎はそんなに問題人物なのか。大悪党で、危険人物なのか。
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
◆彼がいなくなればこの国は良くなるといいたいのか
「いつまでも蒸し返される金銭疑惑、そんなものは検察が調べても無実無罪なのに、小沢一郎は古いタイプの金権政治家といわれ追及されながら、それでも数十年にわたり永田町政治に巨大な影響力を持っている理由は何なのか」
「自民谷垣は野田が小沢を切れば民主党と消費税協議をするというが、そうなるとこの国はどこへ行く」
小沢一郎はそんなに問題人物なのか。大悪党で、危険人物なのか。
HNKと東電ズブズブの歴史的癒着
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
◆だから経営トップはどうしても兼職参画したい
何をカマトトぶっているのか。朝日以下の大マスコミや野党・自民党が東電の新経営陣にNHKの経営トップが選ばれたことを批判している。「公正な報道の観点から問題」と言うが、東電とNHKの蜜月は今に始まった話ではない。両者はとっくに一体化しているのだ。電力不足が叫ばれる今、東電の経営に参画するNHKトップに求めるべきは、ただひとつ。昼の電力ピーク時にくだらないTV番組の放送をやめさせることだ。
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
◆だから経営トップはどうしても兼職参画したい
何をカマトトぶっているのか。朝日以下の大マスコミや野党・自民党が東電の新経営陣にNHKの経営トップが選ばれたことを批判している。「公正な報道の観点から問題」と言うが、東電とNHKの蜜月は今に始まった話ではない。両者はとっくに一体化しているのだ。電力不足が叫ばれる今、東電の経営に参画するNHKトップに求めるべきは、ただひとつ。昼の電力ピーク時にくだらないTV番組の放送をやめさせることだ。
選対局長イジメで老醜支配が復活
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
◆自民党でも「排除の論理」
前代未聞だ。自民党が寄ってたかって選対局長イジメを始めた。「ウチの党も、民主党内の小沢イジメを笑ってはいられないよ」という声が出るほどである。
「選対局長とは、元官房長官の河村建夫氏ですが、その選挙区の山口3区で参院の林芳正議員がクラ替え出馬しようとしているのです。衆院選を仕切る選対局長の地盤に殴り込みですから、仁義もなにもあったもんじゃありませんよ」(自民党関係者)
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
◆自民党でも「排除の論理」
前代未聞だ。自民党が寄ってたかって選対局長イジメを始めた。「ウチの党も、民主党内の小沢イジメを笑ってはいられないよ」という声が出るほどである。
「選対局長とは、元官房長官の河村建夫氏ですが、その選挙区の山口3区で参院の林芳正議員がクラ替え出馬しようとしているのです。衆院選を仕切る選対局長の地盤に殴り込みですから、仁義もなにもあったもんじゃありませんよ」(自民党関係者)
[保安院] 福島原発 「浸水で電源喪失」を6年前に想定
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
◆抜本対策取られず
東京電力福島第1原発事故で、炉心損傷の直接の要因となった津波による電源喪失について、経済産業省原子力安全・保安院が2006年、スマトラ沖地震による大津波を機に設けた勉強会で可能性が指摘され、東電側に検討を指示していたことが15日、分かった。東電は非常用海水ポンプの水密化などを検討するにとどめており、保安院の担当者は「成果がフィードバックされていれば、結果は違っていたかもしれない」と話している。
勉強会では、福島第1原発を含む各地の原発で、敷地より1メートル高い津波が押し寄せたと仮定。浸水経路や水没機器の想定が行われ、海水ポンプの水没や電源系統の機能喪失の恐れが指摘された。保安院はこの結果を受け、福島第1原発では非常用海水ポンプの高さに余裕がないとして、改善を検討するよう口頭で指示していた。
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http://gendai.net/
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
◆抜本対策取られず
東京電力福島第1原発事故で、炉心損傷の直接の要因となった津波による電源喪失について、経済産業省原子力安全・保安院が2006年、スマトラ沖地震による大津波を機に設けた勉強会で可能性が指摘され、東電側に検討を指示していたことが15日、分かった。東電は非常用海水ポンプの水密化などを検討するにとどめており、保安院の担当者は「成果がフィードバックされていれば、結果は違っていたかもしれない」と話している。
勉強会では、福島第1原発を含む各地の原発で、敷地より1メートル高い津波が押し寄せたと仮定。浸水経路や水没機器の想定が行われ、海水ポンプの水没や電源系統の機能喪失の恐れが指摘された。保安院はこの結果を受け、福島第1原発では非常用海水ポンプの高さに余裕がないとして、改善を検討するよう口頭で指示していた。
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[北海道1区]高橋知事擁立の動き オンナ刺客に抹殺される民主大物3人
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
大物がオンナに屈するのか。元北海道知事で民主党の横路孝弘・衆院議長(71=当選10)が地盤とする北海道1区。自民党の“大物女性候補擁立”動きが浮上し、地元は大騒ぎになっている。
「現在3期目の高橋はるみ道知事(58写真左)です。昨年4月の知事選では184万票を獲得し、次点候補にトリプルスコアの圧勝でした。元通産官僚で、もともとは落下傘ですが、親しみやすさと公共事業重視の政策で、幅広い人気を集めています。自民党は『議長まで務めた横路さんに上がり目はない』『“知事対決”なら若い方に分がある』と先月から熱心に口説いています」(地元記者)
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
大物がオンナに屈するのか。元北海道知事で民主党の横路孝弘・衆院議長(71=当選10)が地盤とする北海道1区。自民党の“大物女性候補擁立”動きが浮上し、地元は大騒ぎになっている。
「現在3期目の高橋はるみ道知事(58写真左)です。昨年4月の知事選では184万票を獲得し、次点候補にトリプルスコアの圧勝でした。元通産官僚で、もともとは落下傘ですが、親しみやすさと公共事業重視の政策で、幅広い人気を集めています。自民党は『議長まで務めた横路さんに上がり目はない』『“知事対決”なら若い方に分がある』と先月から熱心に口説いています」(地元記者)
[社保庁OB] AIJ以外に4社と契約、報酬2000万円
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
巨額の年金資産を消失させたAIJを厚生年金基金に勧めていた社保庁OBの石山勲氏(75)が、ほかにも計4社の投資顧問会社とコンサルタント契約を結んでいた。厚労省が先月16日に行った聞き取り調査で判明した。
読売新聞(16日)によると、石山氏は自ら経営する年金コンサル会社を通じ、延べ7基金と契約を結ぶ一方、AIJを含む投資顧問会社5社とも契約。基金側からは年100万〜300万円の報酬を得ていた。基金向けの投資セミナーも15回ほど開き、AIJなど契約先の投資顧問会社に投資商品の説明をさせていた。
投資商品の売り手と買い手の双方と契約を結ぶことで、石山氏が得ていた報酬は年間2000万円以上に上った。
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(日刊ゲンダイ2012/5/16)
巨額の年金資産を消失させたAIJを厚生年金基金に勧めていた社保庁OBの石山勲氏(75)が、ほかにも計4社の投資顧問会社とコンサルタント契約を結んでいた。厚労省が先月16日に行った聞き取り調査で判明した。
読売新聞(16日)によると、石山氏は自ら経営する年金コンサル会社を通じ、延べ7基金と契約を結ぶ一方、AIJを含む投資顧問会社5社とも契約。基金側からは年100万〜300万円の報酬を得ていた。基金向けの投資セミナーも15回ほど開き、AIJなど契約先の投資顧問会社に投資商品の説明をさせていた。
投資商品の売り手と買い手の双方と契約を結ぶことで、石山氏が得ていた報酬は年間2000万円以上に上った。
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やっぱりね 石川議員取り調べ検事 嫌疑不十分で不起訴へ
(日刊ゲンダイ2012/5/16)
陸山会事件に絡み、石川知裕衆院議員(38)を取り調べた際にウソの捜査報告書を作成したとして刑事告発された田代政弘検事(45)=現・法務総合研究所教官=について、検察当局が、嫌疑不十分で不起訴処分とする方針を固めたことが16日、分かった。
田代検事は10年5月、検察審査会が小沢元代表を起訴相当と議決したことを受けた再捜査で、保釈中の石川議員を取り調べた。
その際、供述書以外に「検事から『うそをつけば選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」などと石川議員が語ったする特捜部長宛ての報告書を作成。しかし石川議員が隠し録音した記録にはなかった。
検察当局は、田代検事の「逮捕中のやりとりなどと記憶が混同した」とする説明に一定の合理性があると判断し、人事上の処分にとどめる方針だ。
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(日刊ゲンダイ2012/5/16)
陸山会事件に絡み、石川知裕衆院議員(38)を取り調べた際にウソの捜査報告書を作成したとして刑事告発された田代政弘検事(45)=現・法務総合研究所教官=について、検察当局が、嫌疑不十分で不起訴処分とする方針を固めたことが16日、分かった。
田代検事は10年5月、検察審査会が小沢元代表を起訴相当と議決したことを受けた再捜査で、保釈中の石川議員を取り調べた。
その際、供述書以外に「検事から『うそをつけば選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」などと石川議員が語ったする特捜部長宛ての報告書を作成。しかし石川議員が隠し録音した記録にはなかった。
検察当局は、田代検事の「逮捕中のやりとりなどと記憶が混同した」とする説明に一定の合理性があると判断し、人事上の処分にとどめる方針だ。
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TPPをめぐる議論の間違い ── 推進派の俗論を排す 鈴木宣弘氏(東京大学教授)
(THE JOURNAL 2011年10月26日)
http://bit.ly/v4VE53
「TPPをめぐる議論の間違い」
(1)TPPはアジア太平洋地域の貿易ルールになるから参加しないと日本が孤立する
これは間違いである。米国は、自らはNAFTA(北米自由貿易協定)などで「米州圏」を固めつつ、アジアが米国抜きで「アジア圏」を形成することには強い懸念を表明してきた。米国が以前から提唱しているAPEC21ヵ国全体での自由貿易圏FTAAPは、その実現をめざすというよりも、ASEAN+3(日中韓)などのアジアにおける連携の試みを攪乱することが主たる目的と考えた方がわかりやすい。
(THE JOURNAL 2011年10月26日)
http://bit.ly/v4VE53
「TPPをめぐる議論の間違い」
(1)TPPはアジア太平洋地域の貿易ルールになるから参加しないと日本が孤立する
これは間違いである。米国は、自らはNAFTA(北米自由貿易協定)などで「米州圏」を固めつつ、アジアが米国抜きで「アジア圏」を形成することには強い懸念を表明してきた。米国が以前から提唱しているAPEC21ヵ国全体での自由貿易圏FTAAPは、その実現をめざすというよりも、ASEAN+3(日中韓)などのアジアにおける連携の試みを攪乱することが主たる目的と考えた方がわかりやすい。
どちらが正論か野田と小沢 電力値上げと消費増税でどうなるのか
(日刊ゲンダイ2012/5/15)
一体、どちらの言い分が正しいのか。
国民もよく分からないのが消費税引き上げを巡る論戦ではないか。
野田首相は「政治生命を賭す」と言っているが、小沢一郎・元民主党代表は絶対、反対の立場。メディアや学者、専門筋の論調も賛成、反対で真っ二つだからだ。
とはいえ、賛成派には妙な共通項がある。えらく大げさで仰々しいのだ。野田は「命をかける」とまで言っているし、財務省が用意している説明文書をめくってもスゴイ表現がそこかしこに出てくる。
(日刊ゲンダイ2012/5/15)
一体、どちらの言い分が正しいのか。
国民もよく分からないのが消費税引き上げを巡る論戦ではないか。
野田首相は「政治生命を賭す」と言っているが、小沢一郎・元民主党代表は絶対、反対の立場。メディアや学者、専門筋の論調も賛成、反対で真っ二つだからだ。
とはいえ、賛成派には妙な共通項がある。えらく大げさで仰々しいのだ。野田は「命をかける」とまで言っているし、財務省が用意している説明文書をめくってもスゴイ表現がそこかしこに出てくる。
消費税だけではない「マイナンバー」法案の危うさ
[斎藤貴男「二極化・格差社会の真相」]
(日刊ゲンダイ2012/5/15)
先週末に都内で緊急集会「作らせてはいけない! 共通番号・ICカードが進める監視・管理社会」が開かれた。「マイナンバー」法案が近く国会審議入りするらしい情勢ゆえの催しだが、この種の動きはまともに報じられない可能性が高いので、せめて本欄の読者にだけでも伝えておきたい。
まずは石村耕治・白鴎大学教授(税法)の基調講演だ。NGO「プライバシー・インターナショナル・ジャパン」の代表も務めている彼は、国民全員に新たな番号を割り振り、IC内蔵のIDカードを携帯させて一元管理する「マイナンバー」が名実ともに国民総背番号体制以外の何物でもない実態を証明した。
[斎藤貴男「二極化・格差社会の真相」]
(日刊ゲンダイ2012/5/15)
先週末に都内で緊急集会「作らせてはいけない! 共通番号・ICカードが進める監視・管理社会」が開かれた。「マイナンバー」法案が近く国会審議入りするらしい情勢ゆえの催しだが、この種の動きはまともに報じられない可能性が高いので、せめて本欄の読者にだけでも伝えておきたい。
まずは石村耕治・白鴎大学教授(税法)の基調講演だ。NGO「プライバシー・インターナショナル・ジャパン」の代表も務めている彼は、国民全員に新たな番号を割り振り、IC内蔵のIDカードを携帯させて一元管理する「マイナンバー」が名実ともに国民総背番号体制以外の何物でもない実態を証明した。
日本刑法学会も注目する「小沢裁判」
(日刊ゲンダイ2012/5/15)
今週末に開催
民主党の小沢一郎元代表が控訴された「陸山会事件」は、法曹界でも大論争を巻き起こしている。
日本刑法学会が19〜20日、大阪大学で「刑法学会第90回大会」を開く。国内有数の法学者が刑事司法の課題について研究、報告するのだが、ここでひとつ興味深いテーマが取り上げられる。亀井源太郎・慶大教授による「共謀共同正犯における共謀の概念と刑事手続き」である。指定弁護士が小沢に対し「共謀共同正犯」が成立すると判断した最高裁判例の解釈についても、議論されるのではないかとみられるのだ。
(日刊ゲンダイ2012/5/15)
今週末に開催
民主党の小沢一郎元代表が控訴された「陸山会事件」は、法曹界でも大論争を巻き起こしている。
日本刑法学会が19〜20日、大阪大学で「刑法学会第90回大会」を開く。国内有数の法学者が刑事司法の課題について研究、報告するのだが、ここでひとつ興味深いテーマが取り上げられる。亀井源太郎・慶大教授による「共謀共同正犯における共謀の概念と刑事手続き」である。指定弁護士が小沢に対し「共謀共同正犯」が成立すると判断した最高裁判例の解釈についても、議論されるのではないかとみられるのだ。
[東電決算発表]大甘 赤字7800億円→1000億円V字回復見通しの茶番
(日刊ゲンダイ2012/5/15)
きのう(14日)の東京電力の決算発表。2012年3月期連結決算で売上高5兆3494億円、純損益7816億円の赤字が明らかになる一方、報道陣や市場関係者を呆れさせたのが13年3月期の大甘な見通しだ。
13年3月期は電気料金の値上げと、景気の緩やかな回復に伴う生産の増加で売上高は6兆250億円に大幅アップ。さらに経営の合理化で純損益も1000億円に圧縮させるというのだ。来月、社長に就任する広瀬直己常務は、「新しい東電に向け全力で取り組みたい」なんて言っているが、こんなV字回復が本当に実現できるのか。
(日刊ゲンダイ2012/5/15)
きのう(14日)の東京電力の決算発表。2012年3月期連結決算で売上高5兆3494億円、純損益7816億円の赤字が明らかになる一方、報道陣や市場関係者を呆れさせたのが13年3月期の大甘な見通しだ。
13年3月期は電気料金の値上げと、景気の緩やかな回復に伴う生産の増加で売上高は6兆250億円に大幅アップ。さらに経営の合理化で純損益も1000億円に圧縮させるというのだ。来月、社長に就任する広瀬直己常務は、「新しい東電に向け全力で取り組みたい」なんて言っているが、こんなV字回復が本当に実現できるのか。


